レザボア・フィッシュ

てめぇら！基本がなってねぇ！！

ってわけではありませんが
石山さん（脚本・演出）が来られなかったので

基本！！基本！！きほっ～～ん！！！
とばかりに「チーム力アップ」、
そして「周りをみる」、「声を出す」、「人を見る」なんて感じの稽古をしました。

ほとんどってゆーか完全にゲームなんですが
これも大事な稽古なんですよ、いやホント。

最後にはスパイゲーム（？）をした。
１５人の中にスパイが２～３人いて
そのスパイをあぶりだす話し合いをする。（約３～５分）
話し合い後、自分がスパイだと思った人をいっせいに指で示す。
多数決で多かった人が抜ける。

その人がスパイじゃなかった場合、何回か続行、見つけられなかったスパイの勝ち。
スパイが見つけられたら探すほうの勝ち。

要するに嘘と扇動がうまいスパイが勝つ。
嘘を見抜け、人の挙動の不振さを見破れる人がスパイを見つけられる。

数回やって、一度もスパイにならなかったオレ（スパイはくじ引き）
運がいいのか、悪いのか。
終始、スパイを見つける側だった。

数回もやるともう疑心暗鬼ね。
ちょっとしたリアクションで怪しいの。
自分がスパイじゃないことしか分からないからさ、
疑われると必死で弁護ですよ！
でも、
「名取は違う気がするなぁ」
なんて言われると
「ああ、きっとこの人はスパイじゃない！」
って思い込んじゃうんですよ。
任侠と書いてニンギョと読むきん！

んで、怪しいひとをやりだまにあげて
消去法で新世界の神のごとく
多数決で怪しい人を
削除！削除！！削除ぉぉぉっ！！！
していくんだけど、ほとんどハズレ。スパイの人じゃないんです。
んで、実際は怪しいと思わなかった人がスパイだったりするわけですよ！
もう何を信じたらいいのか！？

スパイやりたかったなぁ～
実力はないが口先だけなら負けはしない！（笑）
オレの引きは弱いってことを
改めて突きつけられた（不幸体質）。